枕を必要とする理由
私たちが枕を必要とするのは、横になるときに頭を乗せるものがあると非常に楽だからです。
今、何もないところで横になると、多くの人は自分の手を組んで
その上に頭を乗せて横になることでしょう。
人間は二足歩行する生き物ですから、立ったときに重い頭を支えなければなりません。
私たちの脊柱は、横から見るとS字状にカーブしています。
これは、体重を前や後ろにバランスよく分散させることができるようになるためです。
どのような動きをしても、このようにバランスが取れていれば
頭を支えるときに脊柱に負担がかかりません。
枕を使って眠ることで、この脊柱に負担がかからなくなります。
横になっている間も枕によって脊柱のS字カーブを保つことができるからです。
頭はS字カーブの基点となっていますので、頸部をしっかり支えることができます。
また、枕を利用することによって筋肉の疲労も抑えることができます。
力を入れずに立っているときには、背筋に平行する顔の角度は5度となっています。
この角度を保つことができる枕が理想です。